step1 シート前後の仮止め |
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シート左右がずれないように中心位置を確認し、シート皮をタッカーで仮止めします。
後ろ、前ともタッカーを2〜3点ほど打って仮止めします。
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シート前側です。
位置あわせですが、シート皮のパイピングとシートスポンジ先端を揃えて仮止めします。(○印部分)
後ほど本張りしますので、位置・張り具合とも大体でOKです。
ただし左右のズレだけは後からの修正が難しいので、ココでキッチリ合わせておいてください。
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シート後ろ側です。
下の画像を参考に、シート後端からパイピングまでの長さが約4cmになる位置でシート皮を合わせて仮止めします。
タッカー1点どめですとシート皮が左右にズレやすいので、画像の様な感じで3点どめで。
中央のシートロック金具は外さなくても作業可能です。
(年式によっては、そもそもシートロックの無いものもあります)
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シート後ろの表側です。
シート後端からパイピングまでの長さが約4cmになる位置でシート皮を合わせて仮止めします。
前側と同じくこちらも 後ほど本張りしますので概ね画像の様な感じであればOKです。
ただし左右のズレだけは後からの修正が難しいので、ココでキッチリ合わせておいてください。
タッカー1点どめですとシート皮が左右にズレやすいので、画像の様な感じで3点どめで。 |
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これで仮止め完了です。
画像のようにシート座面は浮いた感じになっていると思いますが、それでOKです。
大切なのはシート本体に対してシート皮がずれていたり、ななめになっていないか、確認することです。
パイピングで確認すると分かりやすいと思います。
型押しがあるので左右のズレが目立ちます。
ずれている場合は針を外して再度仮止めを行います。
OKですか?では本張りに行きましょう!
画像クリックで拡大表示します。 |