step12 バランス調整 |
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シート全体のバランスをみて張り具合を調整します。
たるみ・シワがあれば部分的に張りなおします。
曲がって打ったタッカーの針やゆがんだ針を抜いてきれいに打ち直します。
余分なシート皮を切り取ります。
くれぐれもケガにはご注意ください。
外したシートベルト、シートキャッチ金具、テールカウルを取り付けます。 |
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バランス調整完了後のシートです。
画像の○印の部分は高低差のある箇所なので、シート皮が浮いた状態になっていると思います。
ここは純正でも浮いていますし、目で分かるようなたるみ・シワがなければそれでOKです。
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シートベースのテールカウル取り付け部です。
ここはタッカーが打てないので、寸法ギリギリでカットするとシート皮が浮いた感じになってあまりよろしくありません。
他の箇所より、少し余裕を持たせてカットしておきます。
余裕がある分、テールカウル取り付け時に押さえられる部分が多くなりますので。 |
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まずはシートキャッチ金具、ベルトを取り付けます。
シートキャッチ金具は取り付け方向を間違うと、シートベースにしっくり収まりませんので、間違うことは無いと思います。
ベルトの取り付けですが、画像の○印のところはシートベースの穴を通るかたちになります。 |
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続いてテールカウルを取り付けます。
タッピングビスは長さの長短がありますのでご注意ください。
カラーありのビス部分については、下の画像をご参考ください。
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カラーの取り付け位置等の参考にどうぞ。
テールカウルに限らずこのテの部品取り付け時は、一箇所ずつ締めこむのではなく、全てのビスを緩く締めておき、均等に締めこんでいくようにします。
6本のタッピングビス(短)でとまる所はカウルとシートベースがキチっと合うような構造ですが、タッピングビス(長)とカラーありビスのところは、多少取り付け位置に遊びがありますので、シートとカウルのすき間が均等になるように注意して締めこみます。 |