付属部品の取り外し |
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作業時は必ず保護メガネを着用してください。
張り替えに際して外しておく部品
ベルト(○印部分)
ダンパーゴム(○印部分)
シートロック(○印部分)
取り外しに必要な工具
+ドライバー(3番)
8ミリ、10ミリのレンチ
+ビスを緩め、ベルトを取り外します。
ダンパーゴムは手でこじれば外れます。
シートロックを固定している8ミリボルトを外し、シートロックを外側から引き抜きます。 |
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シートベルトロックステーの取り外し
シートロックステー(○印部分)の穴の奥にある、10ミリのナット2箇所(○印部分)を緩めて外し、ステーを上へ抜きます。
2箇所のナットは横からレンチを入れても外せますが、非常に面倒ですので、ソケットレンチ等の奥行きのある工具を穴から差し込んでの作業をオススメします。
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シートヒンジの取り外し
ヒンジを固定している3箇所の10ミリナット(○印部分)を緩めてナットを取り外します。
中央のボルトが引っかかるため、ナットを外してもそのままシートヒンジを外すことはできません。
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中央のボルト(○印部分)は奥へ押し込める構造になっていますので、ドライバー等でこのボルトを押し込んでおき、その間にシートヒンジを上へ引き抜いて外します。
最初だけ少しタイミングをはかってグイッと引き上げてやる必要がありますが、ある程度までヒンジを引き上げれば、ヒンジ自体が中央のボルトを押さえるような形になるので、外すことができます。
ココのところは実際作業されたら、すぐに感覚がつかめるかと思います。
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張り替えやってみようのページを参考に古いシート皮を剥がし、防水ビニール、シート皮の順にシートにかぶせます。
防水ビニールは袋状になっていますので、必要なサイズに切り開いて使用します。
ベスパPX125/150/200のシート場合、半分にしたものでは余裕のないギリギリの寸法となりますので、袋の片側を切り開いて大きなシート状にしてのご使用がオススメです。
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