Step2 飾りボタンの取り付け |
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飾りボタン無しで張り替えを行う場合、飾りボタンに関する工程は不要ですので無視して進んでください。
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ボタンの引きヒモ結び目を調節します
ボタンの根元から各ボタン規定の位置にペンで印をつけ、その印の位置で引きヒモに結び目を作ります。
前側ボタンは5cm、
後ろ側ボタンは5.5cm
ユルいとボタンの納まりが良くないので、長いのはNGですが、若干(1〜2mm)短めはOKです。
ちょっと面倒な作業ですが、ここの長さで飾りボタンの押さわり具合が決まりますので、じっくり作業してください。 |
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ボタン取り付け穴をあける
ボタン穴のある辺りは直径5cmほどスポンジが凹んでいますので、シート表側から指でその凹みを押し込んで凹みの跡をつけます。
その凹み跡の中心に、キリなどをまっすぐに差し込み、ボタンの引きヒモを通す穴をあけます。
できるだけ水の浸入を防ぐためにも、なるべく小さい径の穴を開けてください。
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ボタンを引き込む
シート皮付属の針金を、シート裏側の穴からシート表側まで通し、ボタンの引きヒモを引っ掛けてシート裏側へ引き込みます。
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ボタンを固定する
引きヒモをシート裏側まで引き込んだら、引きヒモを引っ張って結び目をシートベースの突起に引っ掛けます。
ボタンが軽く触って位置がズレるようならユルイので、結び目位置を2〜3ミリ短くしてください。
※構造上、強く触ればボタンは多少動きます。
ボタンの収まりに問題が無ければ、画像の様にタッカーを打ち込んでおきます。 |
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2つのボタンを固定したところです。
だいたい画像の様な感じになっていればOKです。
ちょっと面倒な作業ですが、ボタンが画像のような感じで収まるように、じっくり取り組んでください。
画像クリックで拡大表示します。 |