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 CD50/90 シート張り替え手順

 CD50/90のシート張り替えはシートベースの状態が良いことが前提となります。
 シートベースの腐食やツメの欠損が無ければ張り替え自体は簡単なシートです。
 腐食・ツメの欠損が多い場合は張り替えが非常に困難になりますので、お近くの張り替え業者様へ
 ご相談されることを推奨します。

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前準備
作業時は必ず保護メガネを着用してください。

張り替えに際して外しておく部品
特になし

取り外しに必要な工具
マイナスドライバー、ラジオペンチ等

シート皮を固定しているツメをマイナスドライバーなどで起こしてシート皮を外していきます。

サビがひどい場合や、何度も閉じ・起こしされているツメはこの時点で折れてしまうことも少なくありません。

※画像は別車種のものです
鉄板シートベースにはシート皮保護のため、画像の様な樹脂製のモールのふちどりがしてあります。

このモールがないと張ったシート皮がシートベースの端に擦れてすぐに破れてしまいます。

樹脂モールはホームセンターなどで入手できますので、モールが無い、劣化しているなどの場合は必ず取り付け、交換してください。

取り付けたモールは、外れないよう画像のようにマスキングテープなどで固定しておきましょう。

なお市販のモールは透明が多く黒のモールは少ないようです。(1mで200円前後です。)

  

step1 シートを被せる
まず防水ビニールをシートに被せます。

防水ビニールは袋状になっていますので、必要なサイズに切り開いて使用します。

CD50/90の場合でしたら半分にすれば足りるはずです。
シート皮を被せます。

被せたらいろいろな角度から見て(特に真上)、全体的なズレがないかを確かめます。

大きくずれている場合は、シート皮をいったん外して被せなおした方がいいでしょう。

  

step2 シート前後を張る
シート前1箇所、後ろ3箇所をとめます。

ズレ修正などで後でシート皮を外すことも考慮して、完全にツメを折り曲げてしまわずにおきましょう。
シート裏側です。

中央がズレないように、左右のバランスをみながらシート皮外周の帯部分を、ツメに引っ掛けていきます。

印の箇所にあるツメにとめておきます。
シート表側、前部分です。

シート皮を合わせる位置ですが、画像のような感じにシートスポンジ先端と、シート皮のパイピング位置が大体合う感じであればOKです。
シート裏側、後ろ部分です。

シート後ろ側はパイピングではなく、シートベースのフチとシート皮の縫い目が揃う位置で合わせます。

縫い目が少し内側寄りになるようにすると、表側からスッキリ見えます。
前後をとめた状態です。

張り具合についての補足ですが、この時点ではシート皮が浮いたような状態になっていて問題ありません。

ここではもシート皮が斜めになったりしてないかを確認してください。


画像クリックで拡大表示します。

  

step3 シート座面を左右に張る
シート左右を張ります。
ここは左右3箇所ずつとめます。

ズレ修正などで後でシート皮を外すことも考慮して、完全にツメを折り曲げてしまわずにおきましょう。
シート裏側です。

座面のたるみが取れる程度に、左右のバランスをみながら外周の帯をツメに引っ掛けていきます。

シートベースのフチとシート皮の縫い目が揃う位置を大まかな目安として合わせます。
縫い目が少し内側寄りになるようにすると、表側からスッキリ見えます。

左右それぞれ印3箇所をとめておきます。
左右をとめた状態です。

大まかに形状に沿った張り具合になっていると思います。
左右一方に張り過ぎないようにご注意ください。


画像クリックで拡大表示します。

  

step4 シート前カドを張る
シート前カドを畳むようにしてとめます。

ここは左右4箇所ずつとめます。

ズレ修正などで後でシート皮を外すことも考慮して、完全にツメを折り曲げてしまわずにおきましょう。
シート裏側です。

シートカドのたるみが取れる程度に、左右のバランスをみながら外周の帯をツメに引っ掛けていきます。

シートを重ねて留めるうえにパイピングもあるため、帯の位置でなくとも最もシート皮を固定しやすい位置にツメをかけるようにします。

左右それぞれ印4箇所をとめておきます。
シート表側、先端部分を真横から見たところです。

パイピングがシートスポンジのふちに沿うように左右のバランスを見てとめていきます。

左右の」カドをとめた状態です。

カドのたるみが取れて、シート前半がかなりスッキリした仕上がりになったと思います。

シート皮ならびにツメが密集していて作業しにくい部分ですので、じっくりと作業してください。


画像クリックで拡大表示します。

  

step5 シート後カドを張る
シート後ろカドをとめます。

ここは左右2箇所ずつとめます。

ズレ修正などで後でシート皮を外すことも考慮して、完全にツメを折り曲げてしまわずにおきましょう。
シート裏側です。

シートカドのたるみが取れる程度に、左右のバランスをみながら外周の帯をツメに引っ掛けていきます。

前側のカド部分に比べてツメが少ないので、バランスよくシート皮を固定できる位置にツメをかけるようにします。

左右それぞれ
印2箇所をとめておきます。
シート表側、後ろから見た部分です。

取り付けステーの生えている辺りは、シートベースが斜めになっているのにシート皮を固定するツメがありません。

なのでどうしても画像の
印部分のようなシワが多少できてしまいます。


後ろはパイピングとシートスポンジのカドが合いませんが、純正からそういった仕様になっていますので問題ありません。
後ろのカドを張った状態です。

ここは強く張ってもシワが減るという事はないので、 「もうひとつ固定ツメがあれば・・・」と思いながら、バランスを見て張るようにしてください。


画像クリックで拡大表示します。

  

step6 バランス調整
シート全体のバランスをみて張り具合を調整します。

問題なければ、ツメをしっかり折り曲げてシート皮を固定します。


余分な防水ビニールを切り取ります。
シート裏側です。

シート皮外周の帯の縫い目が、少しシートベース内側寄りになるのを目安に張っていくと、外側から縫い目が見えずスッキリした仕上がりになります。

カド部分の処理は純正も結構アバウトなので、シート皮を剥がす際に確認しておくと、作業時に気が楽だったりします(笑)


画像クリックで拡大表示します。

  

step7 完成
完成です!

どうだったでしょうか?うまくできましたか?

被せた時点である程度は形にはなりますので、傾きやズレが無いように気をつけるようにしてください。

何度もとめたり外したりを繰り返しますと、ツメ、シート皮ともにへたってきますのでお気をつけください。


クリックで拡大します。
後ろからです。

前カド部分が面倒ですが、それ以外は特に難しいところはないと思います。


クリックで拡大します。


実際作業されて分かりにくい所がありましたら掲示板またはメールにてお気軽にお問い合わせください。

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