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 GB250クラブマン4型 シート張り替え手順
 
 張り替え手順で使用しているシート皮は、生産ロットにより販売しているものと一部異なる場合がございます。
 
2010年9月30日より4型用シート皮が5型用シート皮と共用となりましたため、内容を更新しております。

 この型のGB250クラブマンは、シート座面がフラットで非常に張り替えのしやすいシートです。
 強くシート皮を張るところも特にありませんし、シワが残ることもまずありませんのでぜひチャレンジしてください。
 仮止めができれば完成したも同然ですので、仮止めだけはしっかりと!

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前準備
作業時は必ず保護メガネを着用してください。

張り替えに際して外しておく部品
シートキャッチ金具シートベルト
印部分)
テールカウル印部分)

取り外しに必要な工具
10ミリのレンチ印部分)
+ドライバー(印部分)

10ミリのナットでベルトとシートキャッチ金具が共締めされていますので、ナットを緩めてベルト、シートキャッチ金具を取り外します。
テールカウルは7本のプラスビスを外せば取り外せます。
張り替えやってみようのページを参考に古いシート皮を剥がし、防水ビニール、シート皮の順にシートにかぶせます。

防水ビニールは袋状になっていますので、必要なサイズに切り開いて使用します。

GB250クラブマンの場合でしたら半分にすれば足りるはずです。

  

step1 シート前後の仮止め
シート前部の左右カド部分、シート後部中央(部)を仮止めします。

シート前部の中央部分はスポンジがせり出した形状ですので位置がずれやすく、左右部分でしたほうが確実です。


仮止め後、シート皮が左右どちらか一方に寄っていないか確認してください。

片側に寄っている場合は、いったん針を外して再度仮止めします。
シート前側です。

シートを前から見て、シートベースのふちとシート皮の縫い目がちょうど重なる位置で仮止めします。


2〜3点タッカーを打ち込んで止めます。


シート皮がズレて作業しにくい場合は、先にシート後部の仮止めを行ってください。
シート後ろ側です。

GB250クラブマン5型と共用のシート皮ですので、画像の様にかなりシート皮に余分が出てきます。

下の画像を参考にシート後端から生地の縫い合わせ箇所までの長さが約3cmになる位置で仮止めします。

1点だけですと、シート皮の向きがズレやすいので、こちらも前側同様2〜3点タッカーを打ち込みます。
シート後ろ側を表から見たところです。

画像の矢印部分、シート後端から生地の縫い合わせ箇所までの長さが、約3cmになる位置で仮止めします。

  

step2 シート左右の仮止め
シート中央を左右に軽く張り、仮止めします。

シート裏側です。

左右どちらか一方に張りすぎないように注意して仮止めします。

ここも2〜3点タッカーを打ちます。
これで仮止め完了です。

画像のようにタンデム部分の座面はダルダルになっていると思いますが、それでOKです。

大切なのはシート本体に対してシート皮がずれていたり、ななめになっていないか確認することです。


GB250クラブマンは、仮止めをキッチリするのが上手く張るコツです。
ずれている場合は針を外して再度仮止めを行いましょう。
OKですか?では本張りに行きましょう!


画像クリックで拡大表示します。

  

step3 前後たるみ取り
の順にシート皮を引っ張り、座面のたるみを取ります。

タンデム(後部座席)側のたるみを取ります。
  真横ではなくやや後ろ方向に引っ張っていきます。

前部座席のたるみを取ります。

どちらもそれほど強く張らなくてもたるみは取れると思います。
タンデム(後部座席)側の裏側です。

たるみを「取る」というよりは、「たるみ具合を調整する」といった感じで張るといい感じに仕上がります。

あまり強く張らないようにします。

ここも2〜3点止めします。
前座席側の裏側です。

たるみを「取る」というよりは、「たるみ具合を調整する」といった感じで張るといい感じに仕上がります。

あまり強く張らないようにします。

ここも2〜3点止めします。

シートベースの出っ張りが邪魔でタッカーが打てない部分がありますが、打てない部分の両側をきちっと止めていれば大丈夫です。
シート後ろサ座面のたるみがまだ残ってはいますが、だいぶすっきりした形になってきます。

シートの引っ張り具合ですが、縫い合わせの位置など画像を参考にしてみてください。

前側はあまり変わってないように見えますが、実際は座面のぼったりした感じがなくなっています。

前後とも、ちょうどおしりを乗せるあたりに軽くたるみが残るくらいが、ちょうどいい張り具合です。



画像クリックで拡大表示します。

  

step4 後部たるみ取り
の順にシート後端部を張ります。

左右のバランスを見ながら、シート後端部分のたるみを取っていきます。

左右方向に引っ張ることで、縫い合わせのカド部分に残るたるみを取ります。

引っ張りすぎに注意してください。
シート裏側です。

画像の様に細かくタッカーを打ち込んでいきます。

下の画像を参考にシート後端から生地の縫い合わせ箇所までの長さが約2〜2.5cmになる位置にします。
シート表側です。

シート後端〜シート皮の縫い合わせ部分までの長さの目安は約2〜2.5cmです。

タッカー打ち込み時に、前準備のstep1でズレ止めに打ち込んだ針が邪魔なときは抜いてしまってOKです。

かなり完成に近づいてきました。

強く引っ張ってたるみを無くそうとしますと、シート後端の縫い合わせの線が下がってしまい不格好に見えますのでご注意ください。

シート後端の縫い合わせの線だけでなく、左右の縫い合わせも均等になるようにします。

全体のバランスを優先したほうがきれいに仕上がります。


画像クリックで拡大表示します。

  

step5 前部本張り
シートベースのふちとシート皮の縫い目を合わせるように、シートを張っていきます。

仮止めで打ったタッカー針が邪魔になる場合は抜いて打ち直します。
シート裏側です。

画像の様に細かくタッカーを打ち込んでいきます。

強く張ると、シート先端がつぶれますのでほどほどに。


シート表側です。

シートの先端の
印部分はせり出したスポンジのせいで、きれいにラインが出ないことが結構あります。

そういう場合はきつく張るのではなく、この部分をもんでみてください

シート皮とスポンジがなじむのでかなり改善されます。
ほぼ完成したといえるのではないでしょうか?

引っ張りすぎると縫い合わせの線が下がってしまい不格好に見えますのでご注意ください。


画像クリックで拡大表示します。

  

step6 バランス調整
シート全体のバランスをみて張り具合を調整します。

曲がって打ったタッカーの針やゆがんだ針を抜いて、きれいに打ち直します。

張り替えやってみようのSTEP6を参考に、余分なシート皮を切り取ります。

外したシートキャッチ金具とベルト、テールカウルを取り付けます。

張り終えたシートの裏側です。

シート皮にかかる張力が分散されますので、まんべんなくタッカーを打つようにします。

シートベースの形状でタッカーが打ち込めないところもありますが、周囲を少し強く張るか、気になる場合は両面テープなどを併用して止めればOKです。
シート裏側です。

画像
印、縫い合わせの所はほつれ止めも兼ねてタッカーを重ねて打っておくと良いかと思います。
シートキャッチ金具の穴とシートベースの突起を合わせます。(印部分)

次にベルトをシートキャッチ金具の上に通し、ナットで固定します。

金具の左右・向きが間違っていると突起がはまらないようになっています。

  

step7 完成
完成です!

どうだったでしょうか?うまくできましたか?


シートを斜め前から見たところです。

最初はシワが取れなくて不安かもしれませんが、シート形状に合わせたシート皮ですのでグイグイ引っ張らなくてもこの通りちゃんと仕上がります。


クリックで拡大します。

シートを斜め後ろから見たところです。

前後とも座面は少し緩いかな、くらいでちょうどいいです。

GB250クラブマン4型のシートベースは、比較的強度の低いシートベースなのでシワ・たるみが出ない程度にゆるく張ることをお勧めします。


クリックで拡大します。

実際作業されて分かりにくい所がありましたら掲示板またはメールにてお気軽にお問い合わせください。

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