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 MC22型 CBR250RR用 フロントシート張り替え手順
 
 張り替え手順で使用しているシート皮は、生産ロットにより販売しているものと一部異なる場合がございます。

 最初にシート皮を被せるのが少しきついですが、被せてしまえばその後の張り替え作業自体は難しくありません。 
 縫製箇所の縫い目が揃うように、じっくりと作業することがキレイに仕上げるコツだと思います。
 シート後部の左右は車体への取り付けステーやスポンジがせり出した構造のため、純正同様にはなりません。

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前準備
作業時は必ず保護メガネを着用してください。

張り替えに際して外しておく部品
特になし

張り替えやってみようのページを参考に古いシート皮を剥がし、防水ビニール、シート皮の順にシートにかぶせます。

防水ビニールは袋状になっていますので、必要なサイズに切り開いて使用します。

MC22型CBR250RRの場合でしたら半分にすれば足りるはずです。

  

step1 シート皮を被せる
シート皮を後ろ→前の順に被せていきます。
シート後部の裏側です。

まずは後ろ側からです。

画像の様に、左右二箇所のシートベースのステーを逃がすための、シート皮の切り欠き部分を合わせておきます。

このとき、前側はまだ被せません。
シート前部の表側です。

画像の様な状態から、裏返ったシート皮をめくる要領でクルっとシート皮を被せていきます。


かぶせただけでは、シート後部ほどはっきりと合わせる位置がわからないと思います。

今はまだ仮止めですので、だいたいの位置で合わせておけばOKです。


ここも2〜3点タッカーを打ち込んで止めます。
シート皮を被せたところです。

被せるときは少しきついですが、被せてしまえばこの通りシート形状ほぼ沿った状態になります。

前後左右、真上から見てズレがある場合は、この段階でシート皮を動かして、ズレを修正しておきます。


画像クリックで拡大表示します。

  

step2 シート前後の仮止め
シート前後を仮止めします。

前はシート皮の縫い目とスポンジの先端が、後ろはシート皮の縫い目とスポンジのカドがだいたい合う位置で仮止めします。
シート前部の裏側です。

左右のズレに注意して、2〜3箇所タッカーを打ち込みます。

シート皮を合わせる位置ですが、シート表側のシート皮の縫い目とスポンジの先端が沿うような位置で合わせるようにします。

詳しくは下の表側画像をご参考ください。
シート前部の表側です。

画像の様な感じで、シート皮の縫い目がスポンジの先端
に沿うような位置に合わせます。

縫い目が歪んでいるとキレイな仕上がりになりませんので、ご注意ください。

シート後部の裏側です。

後ろ側も 左右のズレに注意して、2〜3箇所タッカーを打ち込みます。

シートを真後ろから見て、縫い目がシートスポンジのカドに沿う位置で合わせるようにします。

詳しくは下の表側画像をご参考ください。
シート後部の表側です。

画像の様に、シート皮の縫い目がシートスポンジのカドに沿うような位置に合わせます。

縫い目が歪んでいるとキレイな仕上がりになりませんので、ご注意ください。


これで仮止め完了です。

仮止めで前後の位置決めをしただけですが、画像の様にほぼシートのカタチはできていると思います。

仮止め後、シート皮が左右どちらか一方に寄っていないか確認してください。
ずれている場合は針を外して再度仮止めを行いましょう。

OKですか?では本張りに行きましょう!


画像クリックで拡大表示します。

  

step3 シート後部の本張り
シート後部を本張りします。

ステーの部分はタッカーが打ち込めないので、ステーを避けてとめていきます。

仮止めで打った針が邪魔な場合は、いったん外して打ち直します。
シート裏側です。

ちょうどステーの下あたりの左右に張り出した部分(下の画像をご参照ください。)は、シートベースからスポンジがせり出した構造になっているので、強く張るとスポンジが変形してしまいます。
ここの張り具合に注意してください。

あとは、スポンジのカドと縫い目が不揃いにならないよう注意して、座面の大きなたるみが取れる程度に軽く張っていきます。
画像の印のあたりは土台となるシートベースがないため、スポンジをシート皮で包むだけ、という感じになります。

構造上シート皮をピンと張ることができないので、縫い目のヨレができやすいです。
縫い目のヨレがある場合は、次の方法にて縫い目を揃えてみてください。
縫い目がヨレている場合は、画像のような感じでヨレた部分を指で揉んで縫い目を揃えます。
ここは強く張ることができませんので、ほとんど見た目には変わらないと思います。

シートを真後ろから見て、スポンジのカドと縫い目が不揃いにならないように、左右の張り出し部分のヨレがなるべく目立たないように、じっくりと作業してください。


画像クリックで拡大表示します。

  

step4 シート中央を左右に張る
シート中央部分を左右に張ります。

シート中央の浮いた感じが取れるよう、少し強めに張っておきます。
シート裏側です。

シートのフチを持って、手で巻き込むような感じでシート皮を張っていくと、張り具合を確認して張っていけるので確実です。

シート中央の浮いた感じが取れて、スポンジ形状に沿ったスッキリした形となったかと思います。


画像クリックで拡大表示します。

  

step5 シート前部の本張り
シート前部を本張りします。

仮止めで打った針が邪魔な場合は、いったん外して打ち直します。

仮止めのとき同様、シート皮の縫い目がスポンジの先端に沿うような位置に合わせて張っていきます。

タッカーを打っていくと、左右方向にシート皮が張る感じになりますので、画像の様に細かくタッカーを打っておきます。
シート先端の表側です。

こんな感じで縫い目が沿っていればOKです。
ここは仮止めの補強的な作業になるので、画像でわかる程の変化はないと思います。

縫い目がキレイに揃っているかどうかを確認しておいてください。


画像クリックで拡大表示します。

  

step6 バランス調整
シート全体のバランスをみて張り具合を調整します。

曲がって打ったタッカーの針やゆがんだ針を抜いて、きれいに打ち直します。

張り替えやってみようのSTEP6を参考に、余分なシート皮を切り取ります。

シート裏側です。

縫製箇所は補強の意味も込めて画像の
印部分のように、タッカーを重ね打ちするか、縫い目をまたぐように打っておくと良いかと思います。

  

step8 完成
完成です!

どうだったでしょうか?うまくできましたか?

斜め前からです

最初にシート皮を被せる工程と、シート後部の張り出し部分の工程以外は、特に難しいところもなく問題なく作業いただけるかと思います。


クリックで拡大します。

斜め後ろからです

縫い合わせの線が傾いていたり歪んでいるとキレイに見えませんので、ココのところは充分ご注意ください。


クリックで拡大します。



実際作業されて分かりにくい所がありましたら掲示板またはメールにてお気軽にお問い合わせください。

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