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シート張替え スタンダード


 SC30型 CB1000スーパーフォア シート張り替え手順
 
 張り替え手順で使用しているシート皮は、生産ロットにより販売しているものと一部異なる場合がございます。

 パイピングが左右にズレたり傾いたりすると、仕上がりが不格好に見えますので、
 最初の位置あわせ・仮止めでキチっと中心を出し、左右の張り具合のバランスを取って張っていきましょう。
 
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前準備
作業時は必ず保護メガネを着用してください。

張り替えに際して外しておく部品
ベルト、シートキャッチ金具
部分)

取り外しに必要な工具
10ミリのレンチ

ベルトとシートキャッチ金具は10ミリナットで共締めされていますので、ナットを緩めベルトとシートキャッチ金具を取り外します。
張り替えやってみようのページを参考に古いシート皮を剥がし、防水ビニール、シート皮の順にシートにかぶせます。

防水ビニールは袋状になっていますので、必要なサイズに切り開いて使用します。

CB1000スーパーフォアの場合、半分ではギリギリですので片側を残して切り、大きな一枚のまま使用します。
お詫び

今回撮影用に使用しましたシートのスポンジ先端部分が画像の様に
一部変形しております。

そのためお手元のシートと当ページの画像で違って見えるかと思いますが、張り替えに問題はございませんのでその点ご容赦お願いいたします。

  

step1 シート前後の仮止め
シート前後を仮止めします。

シートベース中央とシート皮の中央がズレないように注意してください。
シート後ろ側です。

タッカー1点止めですと左右どちらかにズレやすいので、画像の様な感じで3点ほどタッカーを打っておきます。
シート後部の画像の部分が、3.5〜4cmになるように仮止めします。

このときパイピングが左右どちらか一方に傾いたりしていないかチェックします。

シート前側です。

シート皮の縫い目がシート先端のスポンジに沿うように位置合わせをし、タッカーを打ち込み仮止めします。

このときシートとシート皮の中央がズレないように注意します。


画像クリックで別角度からのアップ画像を表示します。
こんな感じでシート皮がダルダルですが、それでOKです。これで仮止め完了です。

箱型のシートですので、仮止めでもある程度カタチになっていると思います。

この時点で左右のズレ、とくに後部のパイピングが斜めになってしまっていないかを良く確認しておいてください。

もしずれているようなら、針を外して再度仮止めを行います。ここは焦らずじっくりとズレのないように!

OKですか?では本張りに行きましょう!

  

step2 シート前カド部分を張る
シート前カド部分を斜め前方向に張ります。

斜め前方向に巻き込むようにするとやりやすいかと思います。
シートベースのふちとシート皮の縫い目が沿うように、斜め前にやや強く引っ張ってタッカーでとめます。

ここも左右のズレに注意します。

手で巻き込むようにすると張りやすいです。
シート前側を正面から見たところです。

こんな感じで縫い目がシート先端の形状に沿っていればOKです。
画像の様にシート座面部分に大きくシワが入っていると思いますが、それでOKです。

画像クリックで拡大表示します。

  

step3 シート中央を左右に張る
シート中央をななめ後ろへ張ります。

左右のズレに注意して張っていきます。
張る強さですが、下の画像を参考に何度か手でシート皮を巻き込むようにして確認するといいでしょう。

左右一方に張り過ぎないように注意してください。

ちょっとわかりづらい画像ですが、シートを真上から見て、左右のパイピングの見え具合で均等に張れているかを確認します。

左右に張ったときは、必ず真上からの確認をするのがキレイに仕上げるコツです。
座面中央のたるみがだいぶれてきました。

パイピングのズレは目立ちますので、左右どちらかに偏らないように注意して張ってください。

画像クリックで拡大表示します。

  

step4 シート後部の本張り
シート後部を本張りします。

仮止めの針が邪魔な場合は抜いて打ち直します。
シート後ろの裏側です。

画像の様な感じでシワが表に出ないようにして張っていきます。

カド部分を左右どちらか一方に張りすぎると、パイピングがズレて不格好に見えますのでご注意ください。

パイピング〜シート端の長さが約3.5cmになるようにします(下の画像をご参考ください。)
画像の部分が3.5cmくらいになる強さで張っていきます。

画像の様にパイピングが横一線に揃うようにすると、引き締まった仕上がりになりますので、ここはじっくりと!

シート後部がだいぶスッキリしたと思います。

作業自体は簡単ですので、パイピングが傾いたりしないようじっくり取り組みましょう。


画像クリックで拡大表示します。

  

step5 シート前部の本張り
シート前部を本張りします。

仮止めの針が邪魔な場合は抜いて打ち直します。
シート皮の縫い目と、シートスポンジの先端を沿わせる感じで張ります。

少し縫い目がシート内側に来るくらいでもOKです。
純正は結構そんな感じです。
別角度からです。

概ねこんな感じであればOKです。

縫い目がキレイに沿わない場合はきつく張るのではなく、シート先端部分をもんでみてください。

シート皮とスポンジがなじむのでかなり改善されます。
この画像のシートもそうですが、シート先端部分は脱着等で力がかかったりで変形していたり劣化が進んでいることが多いです。

そのため画像とは違う感じになる場合もあるかと思いますが、そういう場合は縫い目を揃えることを優先して張ってみてください。


画像クリックで拡大します。

  

step6 シート後部座面を張る
シート後部座面を張ります。

大きなたるみ等はまず残っていないでしょうし、軽く張れば充分なはずです。

パイピングが歪まないように張り具合を調整して張っていきます。

画像の
印の所はシートベースの出っ張りでタッカーが打てませんので、出っ張りの左右にやや強めにタッカーを打ち込んでおきましょう。

パイピングもありますので左右のバランスに気をつけてください。

張り終えたら真上からの確認を!
ベルトが通る部分はこんな感じになります。

画像の様にある程度カタチに添っていないと、ベルトを通したときにシワができやすくなるので注意して下さい。
画像ではほとんど変わっていないように見えますが、細かいたるみが無くなり、スッキリした感じになっていると思います。

左右どちらか一方を張りすぎるとパイピング位置が左右にずれて不格好に見えますので、その点を注意してください。


画像クリックで拡大します。

  

step7 シート前部本張り
シート前座面を左右に張ります。

座面に残るたるみ・シワを取っていきます。
シート裏側です。

座面に残るたるみ・シワが取れるように張っていきますが、あまりきつく張るとシートが固めになりますのでほどほどに。

左右のバランスに注意して張っていきます。
張り終えたら真上からの確認を!
シートの段差部分をを真横から見たところです。

画像の矢印の所は多少シート皮が浮くと思います。

ここが浮かないようですとちょっと張りすぎですので、いったん針を抜いて張る方向などを変えてみてください。
ほぼ完成です。

座面に見える線は、防水ビニールのシワです。

この線はどうしても多少発生しますが、実際には画像ほどはっきりとは見えないと思います


画像クリックで拡大します。

  

step8 バランス調整、付属品取り付け
シート全体のバランスをみて張り具合を調整します。

まんべんなくタッカーを打っておきます。

曲がって打ったタッカーの針やゆがんだ針を抜いて、きれいに打ち直します。

張り替えやってみようのSTEP6を参考に、余分な防水ビニールを切り取ります。

ベルト、シートキャッチ金具を取り付けます。
カドの部分は画像の様に重ねてたたみ、タッカーでとめておきますとキレイに見えます。

ま、裏側なんで車体に装着すれば見えないんですけど(^^;
シートキャッチ金具、 ベルトの順にボルトに通し、ナットで固定します。


汎用ベルト等をご使用で、ベルトに金具がないという場合はナットの下にワッシャを入れて、締め付けの力が全体に加わるようにしてください。



余分を切り取る際は、くれぐれも怪我にご注意ください。

  

step9 完成
完成です!

どうだったでしょうか?うまくできましたか?

左右のズレにさえ気をつけていけば、それほど難しくもなく張り替えられるシートだと思います。

シート形状に合わせたシート皮ですのでグイグイ引っ張らなくてもこの通りちゃんと仕上がります。


クリックで拡大します。
ななめ後ろからです。

手順を踏んでいけば、それほど難しくもなく張り替えられるシートだと思います。

パイピングが歪んでいたり、後ろに引っ張りすぎているとキレイに見えませんのでご注意を。


クリックで拡大します。
横からです。

ご覧の通り、シートの先端(高い)〜前座面(低い)〜後ろ座面(高い)と高低差のあるシート形状ですので、張りやすいように伸縮性の高い生地を採用しています。


クリックで拡大します。


実際作業されて分かりにくい所がありましたら掲示板またはメールにてお気軽にお問い合わせください。

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