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シート張替え スタンダード


 CB400スーパーフォア(NC31) シート張り替え手順
 
 張り替え手順で使用しているシート皮は、生産ロットにより販売しているものと一部異なる場合がございます。

 中央部分でやや張りのきついところがあるほかは、特に難しいところのないシートです。
 仮止めで大体のカタチが決まってしまいますので、仮止めはしっかりと。

 CB400スーパーフォア(NC31) 用張り替えシート皮 商品詳細ページへ

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前準備
まずは付属品の取り外しから 作業時は必ず保護メガネを着用してください。

張り替えに際して外しておく部品(
部分)
シートベルト

取り外しに必要な工具
10ミリのレンチ

10ミリのナットでベルトが取り付けられていますので、ナットを緩めてベルトを取り外します。
防水ビニールは必ずご使用ください 張り替えやってみようのページを参考に古いシート皮を剥がし、防水ビニール、シート皮の順にシートにかぶせます。

防水ビニールは袋状になっていますので、必要なサイズに切り開いて使用します。

jCB400スーパーフォアの場合でしたら半分にすれば足りるはずです。
中央位置がずれないように・・・ 仮止めの際にシート皮がずるずる動くのを防ぐため、シート後端をタッカーで止めます。

単なるズレ止めですので、シートベースとシート皮の中央が合っていれば強く引っ張って張る必要はありません。

一点止めですと力が集中してシート皮が切れますので3点止めします。

  

step1 シート前部の仮止め
シート前部の左右カド部分(○部)を仮止めします。

シート前部中央部分はスポンジがせり出した形状ですので位置がずれやすく、左右部分でしたほうが確実です。

シート前部のスポンジの状態によっては張りがきつくなりますが、その場合は「逃がし」を入れます。
シートを前から見て、シートベースのふちとシート皮の縫い目部分がちょうど重なる位置で仮止めします。

ここも2〜3点止めで。

仮止め後、シート皮が左右どちらか一方に寄っていないか確認してください。

片側に寄っている場合は、針を外して再度仮止めします。


画像クリックでシート裏側を表示します。
シート前部のスポンジの状態にもよるのですが、左右のカドを合わせると中央部分のシート皮が左右にピンと張った状態になることがあります。

あまり強く引っ張られるとタッカーを打ち込んだところからシート皮が裂けてきますので、画像のようにカッターで切込みを入れて「逃がし」を作ってやります。

切り込む深さは、スポンジが露出している所まで(画像の緑色線)です。

  

step2 シート後部の仮止め
前準備でズレ止めに打った針を外し、シート後部を引っ張って仮止めします。
シート後部の端からパイピングまでが約3cmになる位置で仮止めします。

このとき、シートベースとシート皮の中央がずれないように注意して3点止めします。



画像クリックでシート裏側を表示します。
これで仮止め完了です。

スーパーフォアは仮止めである程度カタチになります。

画像のようにシート座面は浮いていると思いますが、それでOKです。

大切なのはシート本体に対してシート皮がずれていたり、ななめになっていないか確認することです。


ずれている場合は針を外して再度仮止めを行います。

OKですか?では本張りに行きましょう!

  

step3 左右張り
シート中央を左右に張ります。

ただしあまり強く張らないようにします。
シート前後の境目(段になっているところ)のシワが取れればOKです。
画像のようにシートを両手で持ち、シート皮を手で巻き込むようにすると左右のバランスなどを確認できます。

ここも2〜3点止めします。

画像クリックでシート裏側を表示します。

パイピングの位置が画像と大きく違う場合は張りすぎか、仮止めがずれている可能性があります。

その場合は作業をやり直します。
少し座面の浮きが収まったと思います。

シートの引っ張り具合ですが、パイピングの位置など画像を参考にしてみてください。

この段階ではあまりきつく張らず、軽く押すとシワができる、くらいの感じであればOKです。

  

step4 座面シワ取り
1,2,3の順にシートを張っていきます。

1:斜め前へ引っ張り、シワを取ります。

2:斜め後ろへ引っ張り、シワを取ります。

3:シート中央を張ったことでstep1の前部仮止め部分がずれてきますので、3は前方向へ引っ張ります。

○印はシート皮が強く伸ばされる部分です。
詳細は次の画像で説明します。
斜め後ろにシートを引っ張ると、おそらく印のところが前後方向に引っ張られていると思います。

けっこうきつく皮が伸ばされていると思いますので、ここにも「逃がし」の切り込みを入れておきます。

step1で仮止めした針を取り外し、再度シートベースのふちとシート皮の縫い目を合わせてタッカーを打ち込みます。

クリックで別角度の画像を表示します。

ズレがそれほど気にならない方はそのままでもOKです。
純正もここはちょっとずれてることが多いです。
シート座面のシワも減り、シートらしくなりました。

シートの座面に残っているシワは、きつく張るとこの時点でも取れるのですが、そうするとかなり硬いシートになりますのでご注意ください。

多少のシワはこの後でも取れますので、あまり気にせずいきましょう。

  

step5 前後シワ取り
1,2を張ります。

1:シート前部を張ります。

2:シート後部を張ります。パイピングのカドにできるたるみを取ります。

シート皮の縫い目とシートベースのふちを合わせてタッカーで止めていきます。

シートの先端の
印部分はせり出したスポンジのせいで、きれいにラインが出ないことが結構あります。

そういう場合はきつく張るのではなく、この部分をもんでみてください

シート皮とスポンジがなじむのでかなり改善されます。
シート後部は引っ張るぶんには問題ないのですが、シートベース形状のせいでタッカーが非常に打ちにくいです。

シートベース凸部(
印の部分)のある辺りはさすがにタッカーが入りませんが、その周囲はしっかりタッカーを押さえつけて打てばちゃんと打てます。

クリックで画像拡大しますので参考にしてください。
細かなシワも取れて、ほぼ完成したといえるのではないでしょうか?

シート後部を引っ張りすぎるとパイピングの位置が下がって不格好に見えますのでご注意ください。

クリックでシート後部の裏側を表示します。
タッカー打ちの参考にしてください。

  

step6 バランス調整
シート全体のバランスをみて張り具合を調整します。

曲がって打ったタッカーの針やゆがんだ針を抜いてきれいに打ち直します。

張り替えやってみようのSTEP6を参考に、余分なシート皮を切り取ります。

外したベルトを取り付けます。

余分なシート皮と防水シートを切り取ります。

「逃がし」の切り込みを入れたところはそこから裂けてくる可能性がありますので、ここで切り取っておきます。

作業時はくれぐれも怪我にはお気をつけください。
張り終えたシートの裏側です。

シート皮にかかる張力が分散されますので、まんべんなくタッカーを打つようにします。

シートベースの形状でタッカーが打ち込めないところもありますが、周囲を少し強く張るか両面テープなどで止めればOKです。


クリックで拡大します。

  

step7 完成
完成です!

どうだったでしょうか?うまくできましたか?

最初はシワが取れなくて不安かもしれませんが、シート形状に合わせたシート皮ですのでグイグイ引っ張らなくてもこの通りちゃんと仕上がります。

寸法は目安ですので参考までに。
数値より全体のバランスを優先したほうがきれいに見えますので。



クリックで拡大します。

パイピングのカドはどうしてもたるみが残ってしまいます。

後ろからですとシート先端もちゃんとラインが出ているのがお分かりいただけると思います。


寸法は目安ですので参考までに。
数値より全体のバランスを優先したほうがきれいに見えますので。


クリックで拡大します。

実際作業されて分かりにくい所がありましたら掲示板またはメールにてお気軽にお問い合わせください。

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