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 NC36型 CB400FOUR シート張り替え手順
 
 張り替え手順で使用しているシート皮は、生産ロットにより販売しているものと一部異なる場合がございます。

 型押しの入ったシートですので、左右にズレると非常に目立ちます。
 最初の位置あわせ・仮止めでキチっと中心を出し、左右の張り具合のバランスを取って張っていきましょう。
 型押しがある分、完成時の仕上がりはグッと引き締まった感じになりますよ!

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前準備
作業時は必ず保護メガネを着用してください。

張り替えに際して外しておく部品(
部分)
カラー(左右1個ずつ)

シート取り付けボルトの通る部分の金属カラーを抜き取ります。
内側から指で押し出せば抜けるはずです。

ゴムのブッシュは抜かずにシート側へ残しておきます。
張り替えやってみようのページを参考に古いシート皮を剥がし、防水ビニール、シート皮の順にシートにかぶせます。

防水ビニールは袋状になっていますので、必要なサイズに切り開いて使用します。

NC36型CB400FOUR(以下CB400FOURと表記します。)の場合でしたら、半分にすれば足りるはずです。
仮止めの際にシート皮がずるずる動くのを防ぐため、シート後端をタッカーで止めます。

単なるズレ止めですので、シートベースとシート皮の中央が合っていれば強く引っ張って張る必要はありません。

一点止めですと力が集中してシート皮が切れることがありますので、3点ほど打っておくと安心です。

  

step1 シート前部の仮止め
シート前部の中央(部)を仮止めします。

なるべくシート皮の端寄りにタッカーを打つようにしてください。

この部分は後でまた張りますので、スポンジのカドとシート皮の縫い目位置が大体合っていれば位置的にはOKです。

ここも2〜3点止めで。

仮止め後、シート皮が左右どちらか一方に寄っていないか確認してください。

片側に寄っている場合は、針を外して再度仮止めします。


画像クリックでシート全体を表示します。

  

step2 シート左右の仮止め
シート中央あたりを左右に引っ張って仮止めします。

仮止めですのできつく引っ張る必要はありません。
シート左右の大きなたるみが無くなる程度に軽く張ります。

このとき、シート皮が左右どちらかにずれないように注意してください。




画像クリックで拡大表示します。
これで仮止め完了です。

箱型のシートですので、仮止めでもある程度カタチになっていると思います。

この時点で左右のズレ、とくに座面の型押しが斜めになってしまっていないかを良く確認しておいてください。

もしずれているようなら、針を外して再度仮止めを行います。ここは焦らずじっくりとズレのないように!

画像クリックで拡大表示します。

OKですか?では本張りに行きましょう!

  

step3 シート前カド部分を張る
シート前カド部分を斜め前方向に張ります。

斜め前方向にやや強く引っ張るようになるはずです。
シートベースのふちとシート皮の縫い目が沿うように、斜め前にやや強く引っ張ってタッカーでとめます。

カドのところでシート皮が余りますが、その部分は折り重ねてタッカーで止めておきますと、きれいに見えます。
といっても裏側なんで見えないんですが(笑)


画像クリックでシート裏側を表示します。
斜め前方向に張ったことで、座面中央のたるみも若干取れてきました。

ここも左右どちらかに偏らないように注意して張ってください。

画像クリックで拡大表示します。

  

step4 座面シワ取り
step2で打ち込んだ仮止めの針を外し、斜め後ろへ引っ張ってシワを取ります。

左右ズレを防ぐため、仮止めの針は片側ずつ外します。
張る強さですが、何度か手でシート皮を巻き込むようにしてどれくらいの強さでシワが取れるか確認するといいでしょう。

後で全体にタッカーを打ちますので、それより気持ちゆるめ位で丁度いい感じになると思います。

左右のズレがおきやすいので、こまめにシートを真上から見てズレの確認をしておくと安心です。

画像クリックで真上からの画像を表示します。

シート座面に少したるんだ感じが残っていると思いますが、この段階ではそれくらいで丁度いいです。

シートの座面に残っているシワは、きつく張るとこの時点でも取れるのですが、そうするとかなり硬いシートになりますのでご注意ください。

多少のシワはこの後でも取れますので、あまり気にせずいきましょう。

画像クリックで拡大します。

  

step5 シート後カド部分を張る
シート後部のカド部分を張ります。

step1で打ったズレ止めの針は外します。

step1で打ったズレ止めの針が邪魔になると思いますので外しておきます。

画像の
印部分のように、表側にシワが出ないようにタッカーを打ち込んでいきます。


張り具合ですが、スポンジのカドとシート皮の縫い目が大体合う位置で合わせればOKです。
詳しくは画像クリックで。
ここまでで前後のカド、左右を張ったことでほぼシートとしてのカタチは出来ています。

画像クリックで拡大します。

  

step6 座面全体の張りを調整
前後のシート座面を左右に張ります。
シート後ろも同じく張ります。

座面に残ったたるみを調整して張っていきます。
大きなたるみ等はまず残っていないでしょうし、軽く張れば充分なはずです。

後ろ側は部分的に強く張ってしまうと縫い目がまっすぐにならず、仕上がりがよくありません。

画像のようにまんべんなくタッカーを打ち込んでいきましょう。

座面の張りはちょっと緩いかな?位にしておくと丁度いいです。

詳しくは画像クリックで。
画像ではほとんど変わっていないように見えますが、細かいたるみが無くなり、スッキリした感じになっていると思います。

画像クリックで拡大します。

  

step7 シート前部本張り
シート前部分を本張りします。

シートベースのふちとシート皮の縫い目が沿うように、前部分を本張りしていきます。

縫い目が若干シート裏側寄りでもいいと思います。純正はそういう感じになっていることが多いです。

まんべんなくタッカーを打っておきます。

ほぼ完成です。
あとはシート取り付けボルト用の穴を開ければ完成です。

画像クリックで拡大します。

  

step8 バランス調整、付属品取り付け
シート全体のバランスをみて張り具合を調整します。

曲がって打ったタッカーの針やゆがんだ針を抜いて、きれいに打ち直します。

張り替えやってみようのSTEP6を参考に、余分なシート皮を切り取ります。

CB400FOURは余分が少ないですし、切り取らなくても大丈夫だと思いますが、お好みで。




シート取り付けボルト用の穴を開けます。

画像のようにシート皮を押さえつつ、裏側からゴムブッシュを押し出しすと、シート皮にブッシュの跡が出ますのでボールペン等で一回り小さくなぞります。

この線に沿ってカッターで切り込み、丸く穴を開けます。
くれぐれも怪我にはご注意ください。

クリックでカット後を表示します。
シート裏側からゴムブッシュを押し出し、シート皮の穴を貫通させます。

一回り小さくカットしているので画像のように隙間もなく、キレイに仕上がるはずです。


最初に外しておいた金属カラーを表側から押し込みます。

  

step9 完成
完成です!

どうだったでしょうか?うまくできましたか?

最初はシワが取れなくて不安かもしれませんが、シート形状に合わせたシート皮ですのでグイグイ引っ張らなくてもこの通りちゃんと仕上がります。

型押しや縫い目など「線」の多いシートなので線がきれいに出ていると非常にきれいに見えます。


クリックで拡大します。

手順を踏んでいけば、それほど難しくもなく張り替えられるシートだと思います。

型押しがあるとシートが締まって見えるので、仕上がったときの満足感は大きいです(笑)

ぜひ挑戦してみてください!


クリックで拡大します。

実際作業されて分かりにくい所がありましたら掲示板またはメールにてお気軽にお問い合わせください。

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