Z50A/Z50Zモンキー シート張り替え手順

 Z50A/Z50Zモンキーのシート張り替えはシートベースの状態が良いことが前提となります。
 シートベースの腐食やツメの欠損が無ければ張り替え自体は簡単なシートです。
 腐食・ツメの欠損が多い場合は張り替えが非常に困難になりますので、
お近くの張り替え業者様へ
ご相談されることを推奨します。

 Z50A/Z50Zモンキー用 張り替えシート皮 商品詳細ページへ


前準備
作業時は必ず保護メガネを着用してください。

張り替えに際して外しておく部品
特になし

別車種の画像ですが、シート皮を固定しているツメをマイナスドライバーなどで起こしてシート皮を外していきます。

サビがひどい場合や、何度も閉じ・起こしされているツメはこの時点で折れてしまうことも少なくありません。

これは別車種の画像ですが、鉄板シートベースにはシート皮保護のため、画像の様な樹脂製モールのふちどりがしてあります。

このモールがないと張ったシート皮がシートベースの端に擦れてすぐに破れてしまいます。

樹脂モールはホームセンターなどで入手できますので、モールが無い、劣化しているなどの場合は必ず取り付け、交換してください。

取り付けたモールは、外れないよう画像のようにマスキングテープなどで固定しておきましょう。

なお市販のモールは透明が多く黒のモールは少ないようです。(1mで200円前後です。)
まず防水ビニールをシートに被せます。

防水ビニールは袋状になっていますので、必要なサイズに切り開いて使用します。

Z50A/Z50Zモンキーの場合でしたら半分にすれば足りるはずです。

続いてシート皮を被せます。

被せたらいろいろな角度から見て(特に真上)、全体的なズレがないかを確かめます。
大きくずれている場合は、シート皮をいったん外して被せなおした方がいいでしょう。

  

step1 シート前後を張る
シートの前2箇所、後ろ1箇所をとめます。

ズレ修正などで後でシート皮を外すことも考慮して、完全にツメを折り曲げてしまわずにおきましょう。
シート前側です。

中央がズレないように、左右のバランスをみながらツメに引っ掛けていきます。

張り具合ですが、シートスポンジ先端とシート皮のパイピング位置が大体合う感じであればOKです。

印2箇所をとめておきます。
シート後ろ側です。

シート後部の一番盛り上がったあたりにパイピングがくる位置に合わせます。

全体の感じは下の画像を参考にしてください。
前後をとめると画像の様な感じになると思います。

ツメ固定式のシートは後からの修正が難しいので、この時点でシート皮が斜めになったりしてないかを確認しておいてください。


画像クリックで拡大表示します。

  

step2 座面左右張り(後ろ)
シート座面部分後ろよりを左右に張ります。

ここは左右2箇所ずつとめます。

ズレ修正などで後でシート皮を外すことも考慮して、完全にツメを折り曲げてしまわずにおきましょう。
シート裏側です。

座面後部はシート皮がスポンジから浮いていると思います。
この浮き上がりが少なくなるように少し強めに張ります。


印左右2箇所ずつをとめておきます。
Step1の画像と見比べると、シート皮の浮き・たるみが取れてスポンジの形状に沿った形になっているのが判るかと思います。


画像クリックで拡大表示します。

  

step3 シート前カド部分を張る
シート前カド部分張ります。

ここは左右4箇所ずつとめます。

ズレ修正などで後でシート皮を外すことも考慮して、完全にツメを折り曲げてしまわずにおきましょう。
シート裏側、カド部分のアップです。

シート前側側面のたるみを取るようにします。

カド部分に4箇所ツメが密集していますので、これをとめていきます。

画像ではちょっと判りにくいですが、シート前側側面のたるみが取れてスッキリした感じになったと思います。


画像クリックで拡大表示します。

  

step4 シート後ろカド部分を張る
シート後部を張っていきます。

ここは左右3箇所ずつとめます。

ズレ修正などで後でシート皮を外すことも考慮して、完全にツメを折り曲げてしまわずにおきましょう。
シート裏側です。

左右のバランスを見てとめていきます。

凹んだ形状の部分を張っていくので、多少シワが残ります。
シート後部を真後ろから見たところです。

矢印の箇所にどうしても多少のシワが出ますが、なるべくシワが小さくなるようにじっくり作業すれば、画像の様な感じに仕上がります。

画像の通り見た感じははほとんど変わらないと思います。

後部のシワはじっくり作業すればかなり目立たなくできますので、じっくり作業してください。


画像クリックで拡大表示します。

  

step5 座面左右張り(中央)
シート座面を左右に張っていきます。

ここは左右2箇所ずつをとめます。

ズレ修正などで後でシート皮を外すことも考慮して、完全にツメを曲げてしまわずにおきましょう。
シート裏側です。

張り具合ですが、シートのカタチに沿っていれば強く張る必要はありません。
ここは張り具合を調整する程度の張り具合でOKだと思いますので、難しいところはないかと思います。


画像クリックで拡大表示します。

  

step6 バランス調整
シート全体のバランスをみて張り具合を調整します。

問題なければ、ツメをしっかり折り曲げてシート皮を固定します。

余分な防水ビニールを切り取ります。
シートを横から見たところです。

部分的に強く張ってしまうと、パイピングが歪んでしまい全体的にキレイに見えませんのでご注意ください。

シート裏側です。

ツメがしっかりしていれば何回か再調整しても大丈夫ですが、ツメの状態があまり良くない場合はなるべくツメに負担をかけないようにしてください。


画像クリックで拡大表示します。

  

step8 完成
完成です!

どうだったでしょうか?うまくできましたか?

被せた時点で大まかにシートの形にはなりますので、ズレが無いようにだけ気をつければ難しいところはありません。

何度もとめたり外したりを繰り返しますと、ツメ、シート皮ともにへたってきますのでお気をつけください。


クリックで拡大します。
後ろからです。

パイピングが歪みなく揃っていると、シャキッとした仕上がりになりますよ!


クリックで拡大します。


実際作業されて分かりにくい所がありましたら掲示板またはメールにてお気軽にお問い合わせください。

              Z50A/Z50Zモンキー用 張り替えシート皮 商品詳細ページへ

           このページのトップへもどる


Copyright Standard. All Rights Reserved.